全国区で商業施設等におけるイルミネーションのデザイン、企画設計を行っているイルミネーションデザイナーのブログです。
イルミネーションから、装飾照明、DMX等を駆使したフルカラーライティングによる演出照明を主軸に
イルミネーションデザインのお話からくだけたお話までお届けします。

※スマートフォン版の表示調整中:2016.1.20〜

information
【随時募集】イルミネーションデザイナーの仕事に興味がある方、お問い合わせよりご連絡ください(バイト、外注、社員等)。Photoshop / illustratorが基本スキルとなります。まずメールにて意気込みや成果物などお知らせください。

イルミリオンスタッフの方々となばなの里視察

昨日は相模湖イルミリオン( web )のスタッフの方々。そして富士急行の本部の方々。そしてエフェクトメイジの金丸氏と共になばなの里の視察に行ってまいりました。

僕自身はこれまでに2回視察に来ており、今回で3回目です。

平日なので甘く見ておりましたが…来場者が1〜2万人程の方々がいるのでびっくりしました。奇しくも若い方の比率が少ないのが今の悪循環な情勢を表しているなと思いながら、視察開始です。

11021601

明るい時の写真も重要です。施工方法の参考というよりかは、他業者の方法を認識するためが主の意味合いになってきます。

11021602

良く知った商品でも花びら樹脂をチェックな金丸氏。ここで何を見ているかというと、花びらがイルミネーションにきちっと接着されていること。こういう対策は、お客さまの事故対策や盗難対策等いろいろと考えられていることが判ります。

11020603

相変わらずこのロケーションの優位性は良いですね。広く長く取れる場所ってなかなか無いんです。だから予算があっても、大きく長い光のトンネルが出来るのは色々と条件が限られてきます。

11021704

一番気になっていた富士。演出の技術的なことは意外に単純なのですが、この規模でこの球数で実施するのは相当な今期と労力の必要な話。かなり大変な施工・演出の組み立てだったと思いますが、これを実施した事が素晴らしいです。最初にやるのはある種の賭けもあるでしょうし、企画立案時に理解されにくい事かと思いますので大変だったと思います。

逆に言えば単なるイルミの装飾の時代は終えており、相模湖イルミリオンのトゥインクルガーデンでも取り入れている、デジタル制御(DMX)による高度なイルミネーション演出が出来ないと生き残れない世界になっていますね。アナログ制御の時代はとうの昔に終わっているようです。

でも、パソコン1台を現場に置けばこのようなマンモス級の広大なイルミネーション演出も手軽に出来るようになっている時代。手軽といっても、その準備と制御調光器のスケールは尋常じゃないですけどね。そもそも機材があっても知識がないと無理ですし。

フジヤマイルミネーションのプログラム時にも取り入れていたのですが、パソコンから信号線を繋がなくてもWiFiで遠方からDMX制御もかけれるので、便利になりました。一番よく現場が見渡せる位置から効率よく制御プログラムをその場で組み立ても出来るのです。

このコトバは嫌いですが、イルミネーションの「格差」はデジタルで出来るかどうか…かな!?

まさかイルミネーションにまでデジタルデバイドが起こりつつあるとは思いもよりませんでしたが。

11021605

実際にこの富士と海は、AC100VのイルミネーションとDC12V(かDC24V)のフルカラーLEDを一緒に制御かけています。僕らにとっては普通ですが、かなり高度なテクニックと知識を要しているのです。

↑相模湖イルミリオンのトゥインクルガーデンも、AC100VのイルミネーションとDC12VのフルカラーLEDモジュールとDMX灯具の複合です。

完成されると『ふぅ〜ん』ですが、日本でもこれを仕上げれるイルミネーション業者はエフェクトメイジさんを含めてほんの数社です。

でも…

なばなの里は、このフラットで広大な敷地を持っている事がかなりのアドバンテージであり、正直、相模湖や富士急ハイランドでは物理的に得ることが難しい点でもあります。

逆に、傾斜面が多く立体的な広がりを存分に発揮できる相模湖。そもそも知名度のある富士急ハイランド。それぞれの場所にある固有の優位性高めていけば、逆に言えばそれぞれのイルミネーションスポットがそれぞれ違う大きな個性となるんでしょうね。

最後に

11021706

僕とエフェクトメイジの金丸氏は、相模湖イルミリオンスタッフの宴会にまでお呼び頂きまして…。

なのに、宴会のシメを金丸氏が締めくるる。

イルミリオンの縁の下の力持ち、金丸氏の信頼が現れておりました。

NEW POSTS

特集